北海道美瑛の写真家・中西敏貴のブログサイトです。
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思わせぶりな美瑛


このエリアを撮影するようになって、始めての短期間勝負に出た。
大阪から1泊2日。美瑛滞在時間は20時間弱という
「なんてもったいない!!」行程。
1週間いてもいい表情を見せてくれない事もある美瑛に
この短時間で何を期待できようか・・・。
しかし、しかしである。撮影時間にして5時間くらいの間に
いろんな出会いを用意してくれるあたりが
美瑛の思わせぶりなところなのだ。夕焼けに朝焼け。
この風景写真での2大スーパースターに出会わせてくれるのである。
こんなときは、いつもご褒美をもらった気分になる。
美瑛への熱い想いに対する神様のご褒美・・・。
そうとしか思えないような事に良く遭遇するのは、ボクだけ??
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建築は・・・決定

土地の問題と並行して家の建築についても一進一退を繰り返してきた。
元々、どんな家を建ててどんな暮らしをしていくか
という事に関しては、明確なイメージがあった。
逆に言えば、そのイメージを具現化できる場所が美瑛であったわけだ。
ただ、考えている建物のイメージが現実離れしていたため
現実の問題である「予算」という壁にぶちあたってしまっていた。
具体的にはポストアンドビームという工法で建てたいと考えており
ボクらが考える、デザインセンスに優れたオシャレな木の家を
実現してくれそうな人を探し続けてきた。

長野にログビルダーの友人がいて、建ててもらおうかと思ったのだが
施主が大阪、建築地が美瑛、ビルダーが長野という複雑な状態と
北海道という住宅にとっては特殊な環境を考慮し苦渋の想いで断念。
そんな中出逢ったのが、福島にあるログメーカー。
ホームページを見ていて、デザイン性豊かな建物に一発で
魅了されてしまった。しかもこの会社の社長はレスポンスが早い。
美瑛では経験が無いが、旭川に提携会社があるので是非やらせて
ほしいという話になり、トントン拍子に話が進んだ。
旭川にあるメーカーの人とはボクも6年前から付き合いがあったため
安心できるうえ、遠隔地である事や北海道での施工という問題も
一気にクリアできる事になってしまった。
決まるときはこんなもんである。
相当無理な注文を既に出しているのだが、「限られた予算」の中で
無理を可能にするのがボクらの仕事です、とまで言ってくれた
その熱い想いと、真剣にボクらの夢を応援してくれる気持ちが
最終決断を後押ししてくれた。とにかくこの2社はいいですよ。
初のコラボレーションだそうです。

しか〜し、土地に関する問題は山積みで、まだまだ建築が
始まるまでには相当の苦労を要するのは事実なんである。
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ジャガイモの花


美瑛ではいよいよジャガイモの花が満開となってきた。
白やピンク、時には紫の花が丘を彩る。
広大な丘に白いうねりが広がる風景は7月上旬にしか見れないもの。
ジャガイモってこんな奇麗な花が咲くんですね、って良く言われるが
確かにそう思う。食べる事しか頭に無いボクらではあるが
こんな奇麗な花を咲かせるから、おいしいジャガイモができるんだなぁと
考えながら撮影を・・・、するわけないか。
とにかく奇麗です。
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高橋真澄さんの写真展

美瑛・富良野を撮り続けている写真家、高橋真澄さんの写真展が
富士フォトギャラリー大阪で開催される。期間は7月14日から20日まで。
ボクの憧れの存在でもあり、良きアドバイスを頂ける大先輩でもある
高橋真澄さんの写真を、生で見れる最高の機会だ。
大阪での写真展は久しぶりじゃないだろうか。
関西近辺の方は必見。格が違う美瑛の作品が見れるはず。
毎日でも通ってしまうかもしれない。
いつも上富良野の自宅兼ギャラリーで魅せてもらっているが
新作もあるとのことなので、さらに期待が高まる
場所は
大阪市北区中之島2-3-18新朝日ビルB1F tel06-4706-7766
大阪フェスティバルホールのビルの地下です。
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結婚式2次会の撮影

7月3日は友人の結婚式の2次会があり、いつものように撮影を頼まれた。
どんなに親しい人でも先輩でも、後輩でもいつも撮影をしているので、
ゆっくり会を楽しんだことが無い。というより楽しめない。
2次会は余興大会みたいになることも多いので、新郎新婦が
主役じゃなくなる時間帯が結構ある。
結婚式からの連続撮影も良くあるが、結婚式の雰囲気がやっぱりいい。
2次会はみんな、はじけているので撮りにくい。
ま、結婚式のゼッタイに失敗できない緊張感も辛いけど。
ただ、二人の幸せそうな笑顔をみてると、やっぱりこちらも和んでくるな。
お幸せに。
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