北海道美瑛の写真家・中西敏貴のブログサイトです。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
プチ・フランス料理体験

近所の小学校の100周年イベント。今日は料理スタッフが全員集まり本番を想定して
一斉に調理してみようという事で、総勢60名ほどのスタッフが小学校の家庭科室に集合。
家庭科室ですよ、覚えてます?あの低〜い机の場所です。大の大人が60名も集まって
せ〜ので料理する訳ですから、そりゃもうパニックです。
段取りを全く覚えて来ていないおばちゃんから、オロオロするおっさんまで色々です。
幸いにして我班の担当料理は比較的簡単なので、なんとか乗り切れましたが・・・。

結構みんな、人任せ。「次何するんですかぁ〜」「どこまで炒めたらいいんですかぁ〜」
やる気というより、責任感が無いというか・・・。

まそんな事はさておき、出来上がった料理が並んでいる様は「壮観」。
なかなか豪勢な料理が出来るもんです。先生の指導がいいからでしょう。
味の方は・・・、難しいですね料理って。
ちなみに写真の手前に写ってる料理はボクの担当でした。
日々の思い comments(0) trackbacks(0)
今度こそ着工?

え?まだ着工してなかったの?そうなんです、実は・・・。
原因は色々あるみたいなんですが、施工を担当してくださる夢木香さんの
話によると、今回我が家が使うフラット35の手続きが、役場の方も初めてで
書類が行ったり来たりしている様子。
フラット35は、正直言ってボクらの夢に一筋の光をくれた制度です。
コレが無ければ建築は出来なかったとさえ思っています。
銀行さんとは色々バタバタしましたが、確認申請でもバタバタするとは
フラット35恐るべし!!新しい制度で、初めての申請だから仕方ないか、と
諦める事にしよう。フラットのおかげなんだし。

てなわけで、11月1日基礎着工予定だそうです。2日から現地の確認と
カラマツの撮影に行ってきます。完成は・・・、来年の春以降でしょうか。
ここまで来たんだ、ゆっくり行きましょう〜。ね、芳賀さん。
建築日誌 comments(4) trackbacks(0)
アイアンワーク

その業界ではかなり有名な人らしい、ロートアイアン作家の松岡信夫氏。
恥ずかしながら知りませんでした。ではなぜ突然この方を知ったかといいますと
妻の親類になるんだそうです。奈良で作品展をされているというので
ご挨拶も兼ねて会いにいってきました。正直、よくわからん作品が多いのかと
思っていたら、話をしてみてびっくり。ログハウスにあわせてアイアン作品を
良く作っておられるとの事。しかも良く良く話してみると、結構話が合う。
「ログハウスといっても、ボクは白い壁があってこそ木が生きてくると思うんだよねぇ」
「だから、イメージに合わない家の仕事はやらない事にしてるんだよ」
「鉄は、木と白い壁とうまくバランスがとれるようにしなきゃ駄目なんだ」
ふんふん、何が何でもアイアンって嫌いなんだ。さらに聞くと、富良野のファーム富田さん
のところも私が手がけたんだよ、と。はぁスゴイ人なんですね〜。
で、我が家のアイアンをお願いできるかと聞いてみたら、図面を見てイメージを聞いて
やりたいと思う家じゃないとやらないから、とにかく図面を見せてくれ、と。
小さなパーツだけの注文も受けるが、やはり家全体のバランスを取りたいから
どこにどんなアイアンを使うかは任せてほしい、とおっしゃる。
任せてみたいなぁ。この人のアイアン作品のイメージは絶対我が家のイメージに合うはず。
ビックロックの大岩さんが施してくれた玄関のデザインピースともベストマッチだと
思うんだけどなぁ。
たださすがにトータルとなると相当なご予算が必要になるそうで・・・。
日々の思い comments(0) trackbacks(0)
現場速報

18日、美瑛周辺ではいい天気だったとのこと。上富良野の風の道のオーナーが
うちの土地の写真を撮って来てくれました。ありがとうございます。
いやぁスゴイ。カラマツが赤く染まる頃には鳥肌が立つかもしれません。
丘の風景は裏の道に出れば一望できます。我が家のリビングからは
家が一軒も見えない、この絶景が広がります。春夏秋冬、いろんな表情を
見せてくれるでしょう。しかも、畑が近くにないので、美瑛ではある意味定番の
香しい〜匂いもしないと思います。法面にまいたクローバーや芝生も緑色を
輝かせています。こんな場所に家を建てれるなんて、夢のようです。
冬の除雪が唯一の心配点ですが、景色と引き換え。仕方ありません。
いよいよ着工。現場の大工さんも、この景色の中で仕事がはかどってくれるといいなぁ。
建築日誌 comments(0) trackbacks(0)
嬉しい知らせ

まだ写真は紹介できませんが、雑誌「風景写真」で今年8月に上富良野で
撮影した作品が入選しました。ボクのメインフィールドである美瑛・富良野の
作品で入選できた事はとても感慨深いものがあります。
やはり、いつも心に北海道があり、美瑛・富良野への思いは特別だからです。

このエリアは撮り尽くされた、という人がいます。さて、写真表現に撮り尽くされた
ってあるんでしょうか。風景写真を撮っている方ならお分かりでしょうが
同じ風景には二度と巡り会えません。同じ場所で同じ季節に同じレンズで写真を
撮ったとしても、撮る人が違えば全く違う作品になりますよね。
エリアとしての知名度は確かに知れ渡ってしまいました。でも、毎年景色の変わる
美瑛・富良野では新鮮な出会いの連続です。定番と言われる場所でさえ、毎年感動の
風景を見せてもらっています。こんな場所で、いつも新鮮な気持ちで向き合えば
また新しい見え方が出来るような気がしています。

その為には気持ちが落ち着く場所が必要です。通りすがりの旅行者ではなく
このエリアに根を下ろして向き合いたい。そう願い、今、家を建てています。
いよいよ基礎も着工になります。完成したら、もっと深くこのエリアを探求したいな。
日々の思い comments(2) trackbacks(0)
思い出の川

三重県飯南郡飯高町。現在は三重県松阪市。
この小さな町の外れに知人が一人で住んでいた。奈良方面へ撮影に出たときは
たまに足を伸ばして遊びにいったものだ。奏人が去年の11月に生まれたあと、
暖かくなったら遊びに行こうと話していた。この川で水遊びをさせたかったからだ。
増水のときは沈んでしまう、沈下橋は今は誰も通らない。
その上で大の字になって昼寝して、河原で水遊びをするのが目的だった。

彼の親族から「亡くなった」と連絡を受けたのは奏人が生まれて2ヶ月後の
1月の事だった。享年80歳。80年間一人暮らしだった彼に孫のようにかわいがって
もらっていた妻は奏人を連れて葬儀に参列したいと言った。
しかし、1月の寒空は2ヶ月の我が子には厳しく、それもかなわなかった。

生後11ヶ月を迎えた今日、やっとお墓参りをする事が出来た。
妻も子も無い彼の家は、売りに出すと言う。
小さい頃から夏になると遊びに来ていた妻は寂しそうな顔をしていた。
来年の夏、家族みんなでまた来よう。彼とこの思い出の川に会いに。
そう誓って帰路についた。
親バカ日誌 comments(0) trackbacks(0)
秋桜

柳生のコスモスです。休耕田に植えられているため、風情というものは
無いというのが正直な所。棚田でもないので、平面的で撮りにくい。
コスモスは風があるとゆらゆらと揺れるので、見てる分にはいいが
撮影するとなると、なかなか大変なんですね。
いっそ雨で、霧でも出てくれれば幻想的なのになぁ。
マクロという気分にもなれず、ロングでコスモス畑の中にいる雰囲気を
撮ってみました。子供達の目線ってこんな感じでしょうね。
大人はきっと上から見たいと考えちゃう。特に男性は。
花を撮るときは、子供や女性の視点で見てみると意外な発見が
あるかもしれないですね。
EOS 5D comments(0) trackbacks(0)
今日の夕焼け

体育の日。さすがにびっくりするくらいの快晴です。
こんな日は家にいてはもったいない。コスモス畑を見に行く事にしました。
家族サービスと撮影の一石二鳥なわけです。
目的地は剣豪で有名な柳生。休耕田を利用してあちこちにコスモスが
植えられていました。途中、逆光に輝く収穫前の田んぼを撮影して帰路へ。
夕方になり、すごくいい雲が出てきました。ラジオでもさかんに空が奇麗と
連発しています。へ〜、このDJよく見てるなぁと感心。
時間を見ながら、どこか撮影できる場所はないかと思いを巡らす。
あと10分ほどか。時間がない。山の稜線には高圧線のオンパレード。
美瑛のように絵になる木は無いので、それではと近くにあった溜め池へ。
釣りのお兄さんの横をちょっと失礼して、なんとか間に合いました。
いい空でしたね。秋だなぁ。
EOS 5D comments(2) trackbacks(0)
歌うたいのボク

親友に頼まれてある曲の練習をはじめた。夜は奏人も寝ているので
練習する時間といえば昼間か夕方。奏人が遊んでいる横で邪魔されながら
ギターをかき鳴らす。すると驚いた事にぐずっていた奏人の機嫌が良くなり
何となくリズムを取ってくれます。いや、どっちかというとノリノリです。
しまいには、大きな声まで出してまるで歌っているかのよう。
サスガ、奏でる人と書いて奏人。ギターを渡してやると、これまた機嫌良く
遊んでいます。う〜ん、将来有望だな。
間違っても、ギター侍にはならないでね。
親バカ日誌 comments(0) trackbacks(0)
基礎着工かっ??

遅れに遅れている建築現場ですが、やっと造成の許可が下りました。
もう契約したのがいつだったか、っていう感じです。
やっと基礎工事に着工できるまで来ているはず・・・?
美瑛では紅葉が進み、下手をすると今月中には初雪が・・・。
そして根雪がやって来て・・・。雪の中での工事は寒いし大変だよなぁ。
美瑛のお家で年越しはコレでなくなりましたが、急がば回れ。
ここまで来たんだからじっくり行きましょうか。
ま、ボクらはいいにしても現場の大工さんが大変そうだなぁ・・・。
八巻さん、無理しないでくださいね〜。来春でも良しとしますっ!!
建築日誌 comments(3) trackbacks(2)
| 1/2 | >>