北海道美瑛の写真家・中西敏貴のブログサイトです。
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夜明けの空

CONTAX645 Planar80mmT* RVP100

朝目覚めると、部屋の窓から東の空を見ます。この時期は太陽が旭岳方面から
昇ってくるので、旭岳の上空の空を確認。この時、奇麗な雲が出ていたら
迷わず出発。どんよりと重い雲であっても、山の上空に太陽が覗きそうな
隙間があれば、これまた出発。大焼けする可能性があるからです。
もしも雨が降っていたら・・・。「おやすみなさい」ですね。
この写真の時間にして3時半。朝というより、夜中ですね。これは哲学の木
の側で撮っていますから、昼間は沢山の観光客で賑わっている場所ですが
この時はボク一人。まぁ、夜中の3時半に沢山いても怖いのですが。
写真家にとって、北海道の夏は身体に堪えるのです。
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赤く染まる

CONTAX645+SONNER CF150mmT*

旭岳方面から顔を出した太陽を見て驚いた。空気のかすみ具合が良かったのか
とても大きく、真っ赤な太陽だ。空気がクリアすぎるとこうはいかないハズだ。
こんな太陽が照らしてくれる時の丘の色にはドキッとさせられる。
赤麦ではない、普通の小麦畑までもが真っ赤に染まっている。
太陽の方を見れば、すぐ上に黒い雲がある。時間にして数分も持たないだろう。
一番近くにある小麦畑に狙いを絞る。有害な光をカットしつつ、数カット。
太陽は雲の中へと隠れてしまった。おそらく2、3分の出来事だったと思う。
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ロール広がる丘

Canon EOS5D EF70-200mmf4L

数日前からロールを作り始めている事は知っていて、丘一面に
広がる風景を撮りたいと狙っていました。
ここは毎年のようにロールが広がる丘で、いつも楽しみにしています。
そろそろ作業も終了したであろう快晴の朝、丘へ向かってみました。
美瑛の様な起伏は少ないものの、いやはや北海道です。
丘に並ぶカラマツと白樺の木の周辺には無数の牧草ロール。
丘の頂には、ジャガイモの花が見え隠れしています。
雄大すぎて言葉も出ないくらいの場所です。
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止まらない

Canon EOS5D EF28-70mmf2.8L

赤く焼けた日の数時間前の空模様。
どんどん表情を変え、次第に色づいていく。
常に雲の動きを見極めながら、フレーミングを変化させる。
風景は止まっていない。そう感じる時間帯。
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朝日差す丘

CONTAX645 Planar80mmT* RVP100

日の出を撮って移動中、右手に月が見えていた。そう言えばこの先に
ジャガイモの畑があった。朝日差すジャガイモ畑と月のイメージを膨らませ
車のアクセルを少し強めに踏み込む。数分後、この場所に到着すると
予想どおり朝日が丘を照らし始めた。月が薄くなってしまう前に撮らねば。
迷う事無くレンズをセレクトし、三脚にセット。あとは微妙なカメラポジションを
探しながら撮る。忙しいが楽しい時間を過ごす。

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目覚め

CONTAX645 Planar80mmT* RVP50

早朝4時、千望峠の麦畑が広がる丘に三脚を据える。見える範囲にはカメラマン
らしき人影は無い。こんな時間が大好きです。雄大な風景にたった一人で対峙する。
誰にも邪魔されず、ただ目の前にある美しい風景とやり取りをする。
時には力負けし、失敗もある。それでも時々ご褒美をもらえる。
美瑛あたりを撮っていると、少し多めのご褒美がもらえるような気がします。
自分の気持ちがそうさせるのか、美瑛の神様がそうしてくれているのか
それは分からないけれど、ご褒美をもらえた時の感動が忘れられなくて、
また日の出前に眠い目をこすりながら丘へと向かいます。

逆光の厳しい条件。CONTAX645に最強レンズプラナー80ミリをつけて狙う。
クリアでゴーストの無い画像にうなる。もちろんフィルターは外している。
そしてフィルムの選択はベルビア50。ベルビア100よりも包容力がある様な
気がします。色は相変わらず派手ですが。
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爽快

Canon EOS5D EF28-70mmf2.8L

友人のペンション風の道さんの目の前に広がる風景。
爽快そのもの。これ以上無いというくらい、北海道しています。
振り返れば十勝岳の山並みが。素晴らしいロケーションです。
オーナー夫妻もこの景色に負けないくらい元気一杯爽やかです。
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夏空

Canon EOS5D EF28-70mmf2.8L

作業に疲れて空を見上げると白い雲達が踊っていた。
急いでカメラを車に積み込んで、方角的にあう哲学の木へ。
雲を見つけてから5分後にはシャッターを切っていた。
表情が劇的に変化するこの辺りでは、風景を読むことと同時に
素早い行動も要求される。
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誇り

Canon EOS5D EF28-70mmf2.8L

このディテールがボクたちの誇り。丸太が持つ存在感が生きるデザイン。
すべてはそこに集約される。照明によってその存在感が際立つ。
この家に関わってくれたすべての関係者の方へ感謝したい。
出来る事ならば、一人一人顔を見てお礼を言いたい。

しかし、これで終わりではない。この家を代々育てていくためには
まだまだ皆さんの協力が必要です。だから今後も末永くおつき合いください。
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赤く染まる

Canon EOS5D EF28-70mmf2.8L

東川で友人のウッドデッキ製作を少しだけ手伝った(冷やかした?)帰り道
空を見ると奇麗な筋雲が流れていた。焼けそうな気配を感じて急いで美瑛へ
車を走らせる。どこで狙うか。この時期は狙える場所が限られている。
あそこか、それともあの場所か、いやあそこなら間に合わないな。
そんな事を考えながら空の様子も気にしつつ車を走らせる。

この場所へ着いた時には珍しく数人のカメラマンしかいなかった。
皆、向こうの方でカメラを構えている。彼らを横目に、少し移動して
カメラをセットする。三脚を立て、カメラをセットしたところで空が
染まり始めた。焼けのピークは終わってからしか分からない。
だから焼け始めたら、とにかくシャッターを切る。フィルムの消費が
激しくなる。そんな事を気にしている場合じゃない。
構図を変え、レンズを変え撮る。そして午後8時前にショーは終わった。
長い一日だった。
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