Fuji TX-1 45mm
美瑛の丘も秋です。大雪山では紅葉とのこと。大阪ではまだまだエアコンが
必要だというのにね。
さて、ここのところ来年のグループ展へ向けてテストプリントを繰り返しています。
テストしている用紙はピクトランとパーマジェット。どちらもファインアート系の
用紙で、表面に独特のテクスチャがあり面白い表現が出来そうです。
しかし、これがなかなか手強い。ピクトランと言えば、ご存知飯塚さんが
先日個展で使用していた用紙。ボクも当時サンプル用紙をもらって何枚か
プリントしてみたところ、面白い結果が出ていた。
そんな訳で、今回第一候補に上がっていたピクトランなのですが、カラー写真
の場合、絵柄によっては設定が難しい。マットブラックを使うと、はっきりした
色が出る反面、油絵のようなこってりした(こってりしすぎた)印象も。
こんな場合はあっさり目のデータを作らないと駄目。
一つの写真に何度もテストプリントを繰り返し、最適な設定を見つけていく。
楽しいが、時間もかかるしお金もかかる。
先日ヨドバシで見たサンプルファイルのカラー写真はもっとサッパリしていた
からひょっとすると染料系のプリンタを使っているのかもしれない。
そんな訳で、今日もプリント作業はつづくのです。