CONTAX645 Apo Makro Planar120mm
T* RVP50
数年前から十勝岳の紅葉をちゃんと撮りたいと思っていた。
2003年の9月末に撮れたのを最後に、台風だとかタイミングだとか
いろんな要素が重なって、ちょうどいい紅葉を撮れないでいた。
家から30分の距離なので、夕方に良い光が廻りそうなのを
見極めてから山に登った。
吹上温泉あたりから紅葉黄葉が広がり始め、この写真の場所あたりでは
ピークを迎えようとしているようだ。
時間は午後3時。あと2時間ほどで日が沈む。
今回は夕日が当たるこの斜面をじっくり撮ってみる事に決めた。
レンズを変え、アングルを変え、場所を変え、前を向いたり後ろを向いたり。
せわしなく撮影を続けるボクの横を、頂上へ向かう車が何台も通り過ぎる。
今回からマクロプラナーを導入した。マクロレンズなのだから、本来は
マクロ撮影が主目的のレンズ。ただ、このマクロプラナーはただ者ではないのです。
はっきり言って、ものすごい解像感。久しぶりにゾクッとしました。
プラナー80とこのマクロプラナーは間違いなく名レンズでしょう。