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北海道美瑛の写真家・中西敏貴のブログサイトです。
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3月30日からスタートする写真展「Signs」のため、東京へ向かいます。
最初の1週間ほどは東京会場に在廊し、次の週は札幌へ。
準備万端といえるのかどうかわかりませんが、長丁場の展示が2会場同時開催という、やったことのない経験なので
楽しみでもあります。
在廊予定などはFacebookでご案内する予定です。
ギリギリの時間の中、なんとか今年の撮影も進めています。
昨日から降り続いた雪ですっかり融雪剤模様はなくなり、真冬の景色に逆戻りした美瑛。
帰ってくることには土が見えているといいな。
↓2019カレンダーや写真集「ORDINARY」はこちらからご購入いただけます。
この雄大な丘で淡々と働くその姿の、なんて美しいことか。
もう、感謝の言葉しかない。ここで写真が撮れることがどれほど幸せか、僕は作品を発表することで恩返ししようと思う。
さて、写真展&写真集の情報をここでまとめておきます。
<FARMLANDSCAPE>
・写真展 新さっぽろギャラリー 4/10〜4/29
・写真集「FARMLANDSCAPE」を 4月の書店発売に先駆け、会場で先行発売
・ギャラリートーク 4/13・4/14・4/27・4/28 各14時〜
特別ゲストも予定しています。天気の都合で直前に決定します。
<出版関連イベント>
5/18 都内書店にてトークイベント 5/9〜写真展同時開催
5/25 枚方蔦屋書店 T-site にてトークイベント 5/13〜写真展同時開催(札幌展示作品を全て展示)
<Signs>
・写真展 Nine Gallery 3/30〜5/5
・写真集「FARMLANDSCAPE」を 4月の書店発売に先駆け、会場で先行発売
・写真集「Signs」をキヤノンオンラインショップで期間限定発売
https://store.canon.jp/online/secure/photobook.aspx
・ギャラリートーク 3/30 17時〜 4/19 18時〜 4/21 11時〜
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もう冬も終わろうというこの時期に、派手なサンピラーが立った。
まだまだ春は遠そうだ。
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札幌展「FARMLANDSCAPE」のプリント作業を進めている。
来週からは東京展「Signs」のために上京し、しばらく在廊する予定なので、今週仕上げておかなければならず、焦りもちらほら。
とはいえ、撮影もしなければならないので朝夕を中心にギリギリまで撮っている。ちょうど今は融雪剤模様が美しい。
今朝はそこに濃霧が絡んで、味わいのある朝だった。
さて、続きのプリントをしよう。
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ここには農家の暮らしがある。
この大地は紛れもなく彼らのものだ。
彼らの淡々とした暮らしそのものが美しい。
写真はその表層だけを伝えがちだが、もっと深い部分を
表現したい。少なくとも、僕はそう思っている。
昨日の夕刻、西の空が燃えた。
おそらく雪が降っていたのだろう。そこに赤い西日が差した。
この美しい瞬間をいったい何人が見ていたのだろう。
世の中にはまだまだ見逃している瞬間がある。
写真家は、その瞬間を切り取り、誰かに届けるのが仕事だ。
さあ、明日も頑張ろう。
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写真集「FARMLANDSCAPE」印刷立会いのため
プロとなって初めて出していただいたデビュー作「光の彩
こちらの好みをちゃんと見抜き、ほほ〜っという色を出し
今回の写真集は、書店に並ぶ自身の写真集としては、初め
風景の美しさのわけは、どこにあるのか。
マナー問題に苦しむ我が町が、なぜ多くの人を魅了し続け
写真集の一般発売は4月の中旬から全国書店やアマゾンで
2週間ほど早く手にすることができるということはもとよ
北海道を、そして美瑛を愛する多くの方に届けたいと思っ
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今回出版する写真集「FARMLANDSCAPE」には特別の思いがあります。
美瑛に暮らして7年。このご夫婦との出会いがなければ、今回の写真集への道のりはなかったとさえ思います。
美しい美瑛に憧れて通い続けた20数年。その間僕は何を探していたのでしょうか。
移住して、集落に入り、このご夫婦をはじめとする農家の方々と会話をかわしていく中で自分の思考の浅はかさを思い知ります。
この写真に写っているご主人がまだ若い頃、撮影中に前田さんが自宅に来て、よくお茶を飲んでいたという話を伺いました。
「寒いから休ませて」ってよく来てたよ、と。
今の写真家は、はたして農家の方とそんな関係を築けているでしょうか。
いつも僕は自問自答しています。この美瑛を消費するだけの邪魔者写真家にはなっていないだろうか、と。
もちろん、自分自身がよくできた写真家なんて思ってもいません。忙しさにかまけて、農家の方へ不義理をしてしまっていることも
あります。そして、私が作品を発表することで農家の方へご迷惑をかけていることもあります。
でも、やはり写真家としては、作品を生み出すことでしか、恩義は返せない。
写真家という仕事を生業としていけるのは、この大地を作り上げる農家の方々がいればこそ。
どのような形で、美瑛に恩返しができるのか、その答えはまだまだ探し続けなければなりませんが
その一つの行動が今回の写真集「FARMLANDSCAPE」なのです。
ぜひ多くの皆さんにご覧いただきたいと思っています。
ご協力をお願いします。
私の考えに賛同してくださり、沢山のご協賛、ご後援をいただきました。この場をかりてお礼申し上げます。
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横浜での祭りが終わり、美瑛のアトリエに戻りました。
2017年に始めて出演させていただき、これで3回目となりました。
何度このステージに立っても、緊張感は変わりません。
そして、来年はもっと成長して戻ってこようと心に誓います。
また来年、この集合写真に入っていられるように精進していきます。
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